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  • 執筆者の写真株式会社Leale

言語化が苦手な僕が、事業を表す「たった一つの言葉」を見つけたはなし



私の事業は一言で表現すると何なのだろうか?と思うことがよくありました。

目次


  1. 1、事業説明が端的に終わらない

  2. 2、30秒で自社アピールを求められた

  3. 3、ようやく見つけた「業務改善DX」という表現について


1、事業説明が端的に終わらない


事業において簡潔に大勢の方にわかりやすく自社の説明ができるということは、とても重要だと考えています。


例えば「ITコンサルタント」や「代表取締役」は私の肩書であり、何ら事業の説明にはなっておりません。 きっと皆さんが「ITコンサルタント」と聞き思い浮かべるのは、コンサルティングファームのようにチームで企業に入り込み、短期間で多くのプロジェクトにアサインされ、課題解決をする集団のようなイメージかと思います。


似ているようで違うのが弊社の事業です。


ちなみに、私の古巣の飲食業であれば「料理を提供し美味しく楽しく食べていただく」「非日常の空間を提供する」「生活に潤いを与える仕事」なんて表現を色々思いつくのですが、こと私の事業に対しては自分でやっていながらなかなか思いつきませんでした。


そのせいか、企業様と初めて商談をする際は、そもそも弊社とはなんぞやを理解していただくまでになかなかの時間がかかります。 平均して1時間30分程度と言ったところでしょうか。


2、30秒で自社アピールを求められた


何か策はないものかと思い悩んできましたが、1つの良い機会に巡り合うことができました。


それは、とあるビジネス会合に参加したことがきっかけとなります。 そちらのルールでは「30秒」という制限の元、参加者全員が自社のアピールをしていくというものでした。 いつもは営業トークに1時間半かかるものを、たった30秒でさわりだけでもわかってもらうには相当原稿を練らないといけません。

事業の整理と細分化を繰り返し、ようやく一つの言葉に辿り着くことができました。

それは「業務改善DX」です。


3、ようやく見つけた「業務改善DX」という表現について

DX:デジタルトランスフォーメーション ITの活用を通じて、ビジネスモデルや組織を変革すること。

その目的は企業の競争優位性を確立することにあります。


DXという言葉自体は非常に広義なので、ビジネス的な文脈も添えて「業務改善DX」としました。 我ながら非常にしっくりくる言葉を見つけられたと少し安堵しております。

これからは業務改善DXという単語を頻発していこうと思っています。

業務改善DX! 業務改善DX! 業務改善DX!

業務改善DXといえば株式会社lealeなんだ、というぐらい広げていきたいですね。

これから起業される方は、自社の事業を表す簡潔な言葉や強みを言語化し、誰にでも通じるようなフレーズを練っておくことをお勧めいたします。 起業してからだと時間が取れず、私のように後回しになってしまうかもしれませんので。

それでは、今回もお読みいただきありがとうございました。


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