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研修の翌週にAI活用が止まらないための、3つの仕組み

研修の翌週にAI活用が止まらないための、3つの仕組み

AI研修の難しさは、当日ではなく翌週にあります。研修の日は皆さん手を動かし、「これは使える」と盛り上がります。ところが翌週、通常業務に戻ると、使う機会がないまま一週間が過ぎてしまう。研修を提供する側として、この「翌週の壁」をどう越えるかをずっと考えてきました。

私たちのDX・AI研修では、研修そのものと同じくらい、研修後の仕組みづくりに時間を使っています。会社に入れていただいている仕組みは3つです。

仕組み1:週に1回、15分の共有

月曜の朝礼でも金曜の終業前でも構いません。週に1回、15分だけ「今週AIに任せてみたこと」を共有する時間を作ります。うまくいった話だけでなく、「やってみたけれど役に立たなかった」も歓迎します。

大事なのは15分という短さです。長くすると準備が必要になり、準備が必要になると続きません。立ったままでも、チャットに一行書くだけでも成立します。続けていると、「それ、うちの部署でも使える」という横展開が自然に起きます。

仕組み2:社内レシピを1枚ずつ溜める

うまくいった使い方は、その場の口頭で終わらせずに「レシピ」として1枚にします。項目は、どの業務で、何を入力して、出てきたものをどう確かめ、どこを直すか。この4つだけです。

ポイントは「どう確かめるか」を必ず書くことです。生成AIの出力は毎回同じではありません。確かめ方が書いてあるレシピは、新しく入った社員にも安心して渡せます。研修で配る教材より、社内で育ったレシピのほうが現場に定着するのは、自分たちの言葉で書かれているからだと思います。

仕組み3:「やめる業務」を決める

AIで時間が浮いたら、その時間を何に使うかを先に決めておきます。これを決めないと、浮いた時間は別の雑務にすぐ埋まります。

私たちが勧めているのは、浮いた時間で「やめる業務」をひとつ選ぶことです。たとえば、誰も読んでいなかった週報をやめる。二重に入力していた台帳を一本にする。AIの話から始まった取り組みが、仕事の棚卸しそのものに広がっていきます。効率化はゴールではなく、生まれた余白を何に使うかが本題です。

制度の活用について

社員向けのリスキリングや研修には、国や自治体の助成制度が使える場合があります。要件や金額は年度ごとに変わりますので、必ず最新の公式情報をご確認ください。私たちも研修の設計段階で、制度を踏まえた進め方のご相談に乗っています。

3つの仕組みはどれも、大きな投資を必要としません。研修を「受けて終わり」にしないために、研修の前からこの3つを一緒に設計することをおすすめしています。研修の内容は DX・AI研修 をご覧ください。

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